当社 Web Site にお越し下さいまして、誠に有難うございます。
当社の沿革とレーザー・ターンテーブルの事業方針が
この Web Site において少しでもご理解頂ければ幸いに存じます。
是非、最後までお楽しみ下さい。
エジソンの蓄音機の発明により、人類が初めて録音というものを実現させて以来存在しているレコード。
それはもはや私たち人類の貴重な財産といえるでしょう。
しかしそのかけがえのない財産であるレコードは、従来の再生機では再生するたびに針によって徐々に傷つけられてしまいます。
そのため世界中のオーディオ・ファン、レコード音楽愛好家、文化財保存関係者は、
愛する音楽を美しい音のまま聴き続けられる再生機を夢に見、切望したものでした。
その夢が日米の情熱と最先端技術でついに実現しました。
それがレーザー・ターンテーブルです。
音情報はアナログ信号のまま、空気感から余韻に至るまで限りなく原音に近いリアルな音質で、しかもレコードを傷つけることなく再生できます。
基礎開発終了後、米国カリフォルニアの Finial Technology 社は、この新技術を市場に導入すべくパートナーを探しました。
米国では見つからなかったため、私は彼らを日本に招待し、1988年3月に東京で開発発表を行いました。
大手電機会社やオーディオ専業会社等、全社が発表会に参加し、
大変な好評を博しましたが、事業として取組む提案は下記の二つの理由で全社から却下されました。
(1)音楽の主流はデジタル技術でアナログには市場性がない。
(2)レーザー・ターンテーブルの技術は量産に不向きである。
全ての製品は量産しやすいように規格化されています。
例えば、CDとCDプレーヤー。
両製品はそれぞれに規格が定まっているので、量産は容易に出来ます。
そしてアナログ・レコードは、針での再生を前提に規格化されています。
しかし、レーザー光線に対しての規格は一切ありません。
これが理由でレーザー・ターンテーブルは量産が出来ず、手作り生産に依存するほかありませんでした。
そのシステムは極めて複雑です。
企業規模の大小を問わず、大量生産・大量販売が企業体質になっているようです。
これが理由でどの会社も、レーザー・ターンテーブルを事業として取組みませんでした。
dbxブランドで、業務用・家庭用のオーディオ製品の生産・販売を行った
(株)BSR Japan がエルプの前身です。
そのため、当社はレコードとアナログ音楽に関して無縁の会社ではなかったので、現在そして将来にわたってレコードの価値を十分に認識していました。
併せて新技術に対して私なりの意見もありました。
新技術は歴史的に大量生産、大量販売を可能にさせるために活用されてきました。
言い換えると、ユーザーは現在所有の製品を破棄し、新製品を購入します。
例えば、
白黒テレビ⇒カラーテレビ⇒デジタルテレビ⇒次の新製品を!
レコード⇒CD⇒SACD⇒次の新製品を!
以前よりも良い条件で、より優れた性能で古い製品を甦生させるのも、新技術の活用と私は信じています。
私は学校を卒業後、GETSCO N.Y.(米国のGEの子会社)で18年仕事をし、副社長に就任後、
GEの民生電子事業本部のリストラに挑戦しました。
当該事業本部の売却ではなく、画期的なリストラで収益改善に努める案で当時の会長(2001年退任)と真剣に検討と討論を重ねましたが、最高経営責任者としての決断で当該事業本部をフランスのトムソン社への売却がなされた結果、辞任(1986年)し翌年BSR JAPANの社長に就任しました。
この18年間で新技術による興奮と失望を何回も経験した結果、新技術に対する私の信念は自然と培われたと思います。
古くても良い製品は廃棄処分ではなく、新技術によって甦生され活用されるべきです。
全ての日本企業がレーザー・ターンテーブルを拒否した後、自己資産を売却しBSR JAPANを買収。社名をエルプに変更し、dbx事業を売却し、レーザー・ターンテーブルを事業として展開すべく、開発者の米国Finial社から全ての事業権利を含めて特許権を買収。
その後、膨大な時間と資金を投資(新たな開発、技術・デザインの改良、生産設備、等)。
諸問題を1つずつ解決、克服し今日に至りました。
過去の苦闘時期に直面した幾多の問題を乗り越えて今日を迎えられました事は、
レーザー・ターンテーブルを購入して下さいました、国内外のユーザー皆様のご支援の賜物でございます。
ユーザーの皆様はレーザー・ターンテーブルを生涯にわたってご使用になります。
そのため、エルプの最優先事項は良きアフター・サービスを通じてユーザーの方々を支援する事です。
この方針は現ユーザー、新ユーザー問わずに対応する事は云うまでもございません。
音溝に刻まれた全ての音情報を忠実に再生する、原音に極めて近い音質です。
レーザー光線は従来のどんな針よりも細く、そして、針で痛んでいない音情報を拾います。
云いかえますと、音溝に刻まれた全ての音情報を一切着色無しでそのまま再生するのがレーザー・ターンテーブルの音質です。
このような再生は従来の針式では出来なかったことです。
完全非接触方式ですから、レコード盤が痛まないと同時に、針の点検、
掃除、カートリッジの交換、針圧調整等の保守無しで最高の音質をいつまでも楽しめます。
レーザー・ターンテーブルの素晴らしさをより多くの方々に喜んで頂きたく、
従来も、また今後も精一杯の努力と工夫を重ねることが私達の誇りでございます。
詳しい情報はこのweb siteに記載してありますので、是非ご覧下さいませ。
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